目指すのは『地域共生社会』のまちづくり
一昔前までは、近所や地域で大人も子供もつながりを持ち、困りごとには「お互い様」を合い言葉に、支え会いの仕組みが自然にできていました。しかし今は、核家族化と少子高齢化により、そんな繋がりが希薄になり、何か困りごとがあっても、周囲に助けを求めにくい地域へと姿を変えてしまいました。
その結果、高齢者や子供の虐待、孤独死といった悲しいニュースも増えてきています。いずれも、孤独・孤立ゆえに起こった結果であり、もし近所・地域での交流や見守りが昔のようにあったなら、ありえないことなのかも知れません。
地域住民や地域の多様な主体が「我が事」として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域づくりを共に創っていく社会を目指します。